ショッピングカート
カート内に商品がありません。
テント生地の撥水防水加工について
強力な撥水で雨に強いことが自慢の
キャンピングカンのテントですが、
生地のスペックについて一般的には
わかりにくい単語や略語が
たくさんあるかと思います。
キャンピングカンのテントを
よりよく知っていただくために
防水と撥水の加工やコーティングを中心に
用語についてまとめてみました!
■撥水とは:
水を弾き生地の表面に留まらせる加工方法
■防水とは:
生地に水を通さないようにするコーティング方法
■スペック用語について
(レギュラスの生地スペックを参考にしています)
キャンバス綿混紡(T/C300GSM):
ポリエステル素材のテトロン(Tetoron)と
綿(cotton)の混紡生地のこと。
GSMは1平方メートルあたりの生地の重さ
表記です。数値が高いほど厚くなります。
超撥水加工:
DWR(Durable Water Repellent Coating)のことで、生地の表面に水をかけた時に吸収せずに
滴り落ちるようにする加工方法です。
ポリオックスフォード:
ポリエステル生地を厚みのある綿糸を用い
オックスフォード方式によって織られた綿織物。厚く丈夫です。
250D:
デニール(denier)生地の糸や繊維の太さを表す単位。数値が高いほど原糸が太く耐久性があります。
230T:
デシテックス(dtex)生地の糸の密度をあらわす単位。数値が高いほど糸が細かく紡がれています。
RIPSTOP(リップストップ):
格子柄の形態加工法で破裂や破れによる破損を最小限にとどめる特性があります。
PU5000mm:
生地にポリウレタン樹脂をコーティングする
防水加工法。5000mmは耐水圧表記で
生地に染み込もうとする水の力を抑える性能の数値です。
写真提供: @honster.2002 @toshi_a_key